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全東京葬祭業連合会


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感染症問題まめ知識

感染症とは

亡くなられた方が感染症を有している場合病院は業者に事実を告知しません。
守秘義務を楯にして行われるケースが多いのが現実です。
また、亡くなる少し前に病気に感染する場合もあります。
体にひそむウィルスや細菌は完全に死滅しません。
感染は目からも、口からも、鼻からも感染するものもございます。
近年様々な国の人々が日本へ観光に来たり、私たちも様々な国へ行ったりしますので知らず知らずのうちに感染してしまう場合もございます。
例えば

1. MRSA(院内感染)

院内感染と呼ばれる感染で、体力が弱まった人や長期入院などで感染します。消毒や手洗いうがいが大切です!

2. C型肝炎

血液や体液に接触しなければ感染しません。
消毒も効果があるものとないものがありますがしっかりと手洗いして下さい。

3. 結核

結核菌は長時間生き続け口、鼻、気管支の菌は乾燥し、体内から放出されます。それが空気中に舞い感染いたします。
かなり感染力が強いので注意して下さい。

4. B型肝炎

B型肝炎は一週間以上生存します。
血液、体液、で感染しますが空気感染はしません。
消毒や手洗いを十分して下さい。

5. 新型インフルエンザ

新型インフルエンザは亡くなられたら数時間で感染は下がります。
消毒用アルコールが有効で、手洗いうがいを十分にして下さい。

その他HIV、狂犬病、髄膜炎、敗血症、ペスト、梅毒などまだまだいろいろな病気があります。
いろいろな病気とともに感染ルートや対処の仕方が違います。
亡くなられたら、感染しないとは限らないのです。十分注意して下さい。
また、いろいろな持病や病気によって一人、一人ちがいますので私たち葬儀のプロが安全に、お見送り出来るようさせて頂いています。